イベント概要

佐賀市呉服元町・プラザ656(むつごろう広場)ステージにて、佐賀出身のミュージシャンによるチャリティーライブを行います。
今年で5回目になりますが、昨年と同じく「東日本大震災」「世界の子どもにワクチンを」の募金箱を設置し、集まった募金の全額を寄付させていただきます。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

イベント開催日時

2012年8月4日(土) 正午12時~午後8時(予定)
※当日のタイムスケジュールにより開始及び終了時間が多少前後する場合があります。

イベント会場

佐賀市呉服元町・プラザ656(むつごろう広場)
※会場までのアクセスは交通アクセスをご覧ください。

出演アーティスト

千綿偉功田中拡邦 (MAMALAID RAG)ケイタク北村尚志 & フューチャーキッズ野副一喜 with レザージャケッツUNION DONOR徳久 望田中源之介Nakakoh成瀬ブルックリン溝上純一池田隆臣江口宣弘とファットタイム。

チャリティーライブ『HOME』第5回目の開催にあたって

2008年春。このイベントを始めるにあたり、『しがみついてでも5年は続ける!』と胸に誓い、同志たちと共に歩き出しました。当初は何のノウハウも無く、すべてが手探り状態。そんな中で、頼れるものは「情熱」と「人の繋がり」だけでしたが、有り難いことに、正直な「想い」に賛同してくれた「人」がまた「人」を呼び、回を重ねるごとに「仲間」が増えていきました。入場無料のチャリティーイベントをここまで続けて来れたのは、間違いなく、そういった“掛け値なし”で力を貸してくれる「仲間」の存在があったからだと断言できます。ミュージシャンは心意気ひとつで参加してくれています。スタッフはみんなボランティアで手伝ってくれています。そして何より、企業様や個人様の枠を越え毎年沢山の方々にご協賛をいただいて成り立っています。本当にありがとうございます。おかげ様で今年、節目となる5回目を迎えられることになりました。改めまして、これまでご協賛いただいた皆様には心より御礼を申し上げます。

「年齢を追うにつれ、若い時と比べて徐々に情熱が薄れていく」そんな話を耳にすること、ありませんか? 本当にそうなのでしょうか? 僕は先日、人生の折り返しとも言うべき“四十路”に突入したのですが、20代の頃の自分と比べて今が情熱に欠けているのかと言えば、むしろ今の方が色々なことに熱くなれているような気さえします。それはきっと、30代半ばで始めた『HOME』の存在が大きいと感じています。自分のためにではなく誰かのためにだからこそ頑張れることってありますよね? 共に泣いたり汗を流したりしないと解らないことってありますよね? 時代が移り変わっても、大事にしたいこと…。『HOME』はまさに、お金では得られない充実感や感動を教えてくれる場所なんです。『佐賀ん街を、そして、来てくれる皆さんを少しでも元気にしたい!』僕らが信じてる音楽の力でその切欠を作れるように、今年も、もっと泥臭く、もっと人間臭く、出演者・スタッフ一同、全力で挑みたいと思っています。いくつになっても、「仲間」と「青春」ができる場所、馬鹿になれる場所、残していたいんです。

今回ももちろん、1回目から続けている「ポリオワクチン」の募金活動と併せ、「東日本大震災義援金」の募金も呼びかけさせていただきます。そして、佐賀で集まった元気の種を、世界の子供たちへ、被災地へ、送りたいと思います。そのためにも、皆さんのお力が必要です。一緒に『HOME』を育てて行ってもらえませんか? ぜひ、熱い「仲間」になって下さい。今年も何卒、ご協力のほどよろしくお願い致します。

どうか、一つでも多くの笑顔の花が咲きますように。

シンガーソングライター 千綿偉功(ちわたひでのり)